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広島観光モデルコース完全ガイド|日帰り・1泊2日プラン

玄妙庵

「広島に旅行したいけど、どう回ればいいの?」「限られた時間で効率よく観光したい」とお悩みではありませんか。広島県には原爆ドームや厳島神社をはじめ、尾道や呉など魅力的なスポットが数多くあります。しかし、見どころが多いからこそ計画に迷う方も多いのが現実です。

この記事では、日帰り・1泊2日・2泊3日の目的別モデルコースを具体的な時間配分付きで徹底解説します。地元ライターならではの穴場情報やグルメスポットも盛り込んでいますので、ぜひ旅行計画の参考にしてください。

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目次

広島観光モデルコース|広島観光の基本情報|アクセス・ベストシーズン・移動手段

モデルコースを紹介する前に、まず広島観光の基本情報を押さえておきましょう。事前に知っておくだけで、旅の満足度が大きく変わります。

広島へのアクセス方法

広島への主要なアクセスは次のとおりです。

出発地交通手段所要時間目安料金
東京新幹線(のぞみ)約3時間50分約19,000円
東京飛行機(羽田→広島空港)約1時間25分約8,000〜25,000円
大阪新幹線(のぞみ)約1時間25分約10,000円
福岡新幹線(のぞみ)約1時間5分約9,000円

飛行機を利用する場合、広島空港から広島市内まではリムジンバスで約45分かかります。そのため、関西方面からは新幹線の方が便利なケースが多いです。

ベストシーズンはいつ?

広島観光のベストシーズンは春(3月下旬〜4月中旬)と秋(10月下旬〜11月下旬)です。春は平和記念公園の桜が見事に咲き誇り、秋は宮島の紅葉谷公園が赤く染まります。夏は厳島神社の管絃祭(旧暦6月17日)、冬は牡蠣のシーズンと、どの季節にも魅力があります。

市内の移動手段

広島市内の観光には路面電車(広島電鉄)が最も便利です。1日乗車券は大人700円で乗り放題になります。宮島へのフェリー代がセットになった「一日乗車乗船券」は大人1,000円とお得です。タクシーやレンタカーも選択肢に入りますが、市内中心部は路面電車で十分に回れます。

【日帰り】広島観光モデルコース|王道スポットを6時間で制覇

出張のついでや日帰り旅行で広島を楽しみたい方向けのコースです。滞在時間は約6〜7時間を想定しています。

タイムスケジュール

時間スポット滞在目安
10:00広島駅到着・路面電車で移動
10:20原爆ドーム・平和記念公園約90分
11:50広島平和記念資料館約60分
13:00本通り商店街でお好み焼きランチ約50分
14:00路面電車+フェリーで宮島へ移動約70分
15:10厳島神社・表参道商店街約120分
17:10宮島発→広島駅へ移動約70分
18:20広島駅到着

日帰りコースのポイント

日帰りの場合、午前中に平和記念公園エリア、午後に宮島という流れが最も効率的です。平和記念資料館は2019年にリニューアルされ、展示内容が大幅に充実しました。所要時間は最低でも60分は確保してください。

お好み焼きは本通り商店街周辺に名店が集中しています。「みっちゃん総本店」や「八昌」が有名ですが、ランチタイムは30分以上並ぶことも珍しくありません。時間を節約したい方は「電光石火」など広島駅ビル内の店舗を帰りに利用するのもおすすめです。

宮島では厳島神社の参拝後、表参道商店街で揚げもみじや焼き牡蠣を食べ歩きしましょう。干潮時には大鳥居まで歩いて近づけますので、事前に潮見表をチェックしておくと感動が倍増します。

【1泊2日】広島観光モデルコース|定番+穴場を満喫

広島旅行で最も人気が高いのが1泊2日プランです。1日目は広島市内、2日目は宮島とエリアを分けることで、ゆとりのある旅になります。

1日目:広島市内を深堀りする

時間スポット滞在目安
10:00広島駅到着
10:30広島城(別名:鯉城)約50分
11:30縮景園(大名庭園)約40分
12:30お好み村でランチ約60分
13:40原爆ドーム・平和記念公園約60分
14:40広島平和記念資料館約90分
16:20おりづるタワー(展望台)約40分
17:10ホテルチェックイン・休憩
18:30流川・薬研堀エリアで夕食約120分

1日目のおすすめポイント

おりづるタワーは2016年にオープンした比較的新しい施設です。屋上展望台「ひろしまの丘」からは原爆ドームと広島の街並みを一望できます。入館料は大人1,700円とやや高めですが、夕暮れ時の景色は格別です。

夕食には広島の地酒と瀬戸内の海鮮を楽しめる流川・薬研堀エリアがおすすめです。お好み焼き以外にも、穴子飯、牡蠣料理、汁なし担々麺など広島グルメは多彩です。特に冬場(11月〜3月)は牡蠣の旬ですので、牡蠣の土手鍋をぜひ味わってください。

2日目:宮島をたっぷり堪能する

時間スポット滞在目安
8:30ホテル出発
9:30宮島到着
9:40厳島神社参拝約40分
10:30大聖院(穴場パワースポット)約40分
11:20弥山ロープウェー+弥山登山約150分
13:50表参道商店街でランチ+食べ歩き約70分
15:00豊国神社(千畳閣)・五重塔約30分
15:40宮島発
16:50広島駅到着・お土産購入

2日目のおすすめポイント

1泊2日のプランでは、宮島に午前中の早い時間に到着するのが最大のコツです。日帰り観光客が増える11時前に厳島神社を参拝できれば、写真撮影もスムーズです。

弥山(みせん)は標高535mの山で、山頂からの瀬戸内海のパノラマは「ミシュラン・グリーンガイド」で三つ星を獲得しています。ロープウェーで獅子岩駅まで登り、そこから山頂まで約30分のハイキングです。体力に自信がない方でも気軽に楽しめます。

大聖院(だいしょういん)は宮島最古の寺院ですが、観光客が少なく穴場です。境内には500体以上の石仏が並び、一つひとつ表情が異なる姿がSNSでも人気を集めています。

【2泊3日】広島観光モデルコース|尾道・呉まで足を延ばす

せっかくの広島旅行なら、2泊3日で広島県の魅力を存分に味わいませんか。3日目に尾道または呉を加えることで、旅の満足度が格段にアップします。

3日目プランA:尾道コース

時間スポット滞在目安
8:30広島駅→尾道駅(新幹線+在来線で約80分)
10:00千光寺公園ロープウェイ約20分
10:30千光寺・文学のこみち散策約60分
11:40猫の細道・坂道アート巡り約50分
12:30尾道ラーメンランチ約40分
13:20尾道商店街散策約50分
14:20渡船で向島へ・しまなみ海道の景色を楽しむ約60分
15:30尾道駅出発→広島駅or新尾道駅から帰路

尾道は坂と猫と映画の街として知られ、ノスタルジックな雰囲気が魅力です。千光寺公園の展望台からは尾道水道の絶景が広がります。映画「転校生」「時をかける少女」のロケ地としても有名で、映画ファンなら聖地巡礼も楽しめます。

尾道ラーメンは瀬戸内の小魚ダシと背脂が特徴の独特なスタイルです。「朱華園」の閉店後は「つたふじ」や「壱番館」が人気店として知られています。

3日目プランB:呉コース

時間スポット滞在目安
9:00広島駅→呉駅(JR呉線で約35分)
9:45大和ミュージアム約90分
11:15てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)約60分
12:30呉名物・海軍カレーランチ約50分
13:30アレイからすこじま(潜水艦を間近に見られる公園)約30分
14:10呉市街散策・お土産購入約50分
15:10呉駅出発→広島駅へ

呉は旧海軍の港町として独特の歴史を持つ街です。大和ミュージアムでは10分の1スケールの戦艦大和の模型が圧巻です。隣接するてつのくじら館では実物の潜水艦の内部に入ることができ、入館料は無料という点も嬉しいポイントです。

映画「この世界の片隅に」の舞台でもある呉は、聖地巡礼マップも配布されています。アニメや歴史に興味がある方にはぜひおすすめしたいコースです。

広島観光で外せないグルメ5選|モデルコースに組み込もう

観光と同じくらい楽しみなのがご当地グルメです。広島で絶対に食べておきたいグルメを5つ厳選しました。

1. 広島お好み焼き

広島のお好み焼きは薄い生地・キャベツ・そば(またはうどん)を重ねて焼くのが特徴です。関西のお好み焼きとは全く異なるスタイルで、ボリューム満点です。お好み村やekie(広島駅ビル)で気軽に楽しめます。1枚あたりの相場は800〜1,200円程度です。

2. 牡蠣料理

広島県は牡蠣の生産量日本一で、全国シェアの約60%を占めています。生牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣の土手鍋など調理法も多彩です。宮島の表参道商店街では焼き牡蠣が1個200〜300円で食べ歩きできます。

3. あなご飯

宮島名物のあなご飯は、甘辛いタレで焼いた穴子をご飯にのせた一品です。宮島口の老舗「うえの」は1901年創業で、お弁当スタイルのあなご飯が絶品です。行列覚悟ですが、並ぶ価値は十分にあります。

4. 汁なし担々麺

広島のB級グルメとして近年注目を集めているのが汁なし担々麺です。花椒(ホアジャオ)のしびれる辛さが特徴で、よく混ぜて食べるのがルールです。「きさく」や「くにまつ」が人気店で、1杯700〜900円程度で味わえます。

5. もみじ饅頭

お土産の定番・もみじ饅頭は、最近ではチョコレート、クリーム、抹茶などフレーバーが20種類以上に増えています。宮島では揚げたてのもみじ饅頭「揚げもみじ」が大人気で、外はカリカリ中はとろりとした食感が楽しめます。1本200円前後です。

季節別おすすめスポット|四季で変わる広島の魅力

広島は四季折々に異なる魅力を見せてくれます。季節に合わせたスポットをモデルコースに組み込むと、より思い出深い旅になります。

春(3月〜5月)

平和記念公園の桜は約300本のソメイヨシノが咲き誇り、お花見の名所です。4月中旬には尾道の千光寺公園も桜に包まれます。宮島でも多宝塔周辺の桜が美しく、海と桜のコラボレーションが楽しめます。

夏(6月〜8月)

8月6日の平和記念式典と夜のとうろう流しは広島ならではの体験です。宮島では毎年8月に宮島水中花火大会(※開催状況は要確認)が行われ、大鳥居と花火の競演は圧巻です。

秋(9月〜11月)

宮島の紅葉谷公園には約700本のモミジがあり、11月中旬〜下旬が見頃です。弥山の登山道沿いの紅葉も美しく、秋の宮島はまさに絶景の宝庫です。三段峡(安芸太田町)の紅葉も隠れた名所として知られています。

冬(12月〜2月)

冬の広島は牡蠣のベストシーズンです。各地で牡蠣祭りが開催され、新鮮な牡蠣をリーズナブルに堪能できます。宮島では元旦に厳島神社で初詣ができ、比較的混雑が少ないのも冬ならではの利点です。

広島観光を120%楽しむための実践的なコツ

最後に、広島観光をより快適に楽しむためのコツをご紹介します。これを知っておくだけで旅の質が大きく変わります。

お得なフリーパスを活用しよう

広島観光で使えるお得なチケットは複数あります。目的に合わせて選びましょう。

チケット名料金(大人)内容
広電一日乗車乗船券1,000円路面電車全線+宮島フェリー
Visit Hiroshima Tourist Pass1,000〜3,000円広域エリアのバス・フェリーなど
宮島訪問税100円2023年10月より導入(フェリー代に上乗せ)

2023年10月から宮島訪問税(100円)が導入されました。フェリー乗船時に自動的に徴収されますので、特別な手続きは不要です。

混雑を避けるテクニック

広島の主要観光地は週末や連休に混雑します。以下のテクニックで快適に観光しましょう。

  • 宮島は朝一番のフェリー(始発は6:25頃)で渡ると、ほぼ貸切状態で厳島神社を参拝できます
  • 平和記念資料館は平日の午前中が比較的空いています。オンラインでの事前予約も可能です
  • お好み焼きの人気店は開店直後かランチタイム終盤(14時頃)を狙いましょう
  • 紅葉シーズンの宮島は平日訪問が圧倒的におすすめです

荷物はコインロッカーに預けよう

広島駅には大型コインロッカーが多数あります。大きなスーツケースを持ったまま宮島を観光するのは大変です。広島駅の北口・南口にあるコインロッカー(400〜700円)を活用して身軽に観光しましょう。宮島桟橋にもコインロッカーはありますが、数が限られるため広島駅で預けるのが安心です。

レンタカーは必要?

広島市内と宮島だけの観光であれば、レンタカーは不要です。路面電車とフェリーで十分に回れます。ただし、尾道やしまなみ海道、三段峡など郊外まで足を延ばす場合はレンタカーがあると便利です。呉はJR呉線で広島駅から約35分なので、電車でもアクセスしやすいエリアです。

宿泊エリアの選び方

広島での宿泊は以下の3エリアがおすすめです。

  • 広島駅周辺:アクセス抜群で新幹線利用者に最適。ビジネスホテルが多くコスパも良い
  • 平和記念公園・本通り周辺:繁華街に近く夜の食事やショッピングに便利。おしゃれなホテルも多い
  • 宮島島内:朝夕の静かな宮島を独占できる贅沢体験。旅館やゲストハウスがあり、ライトアップされた大鳥居を眺められる

予算を抑えたい方は広島駅周辺のビジネスホテルがおすすめです。1泊5,000〜8,000円程度で清潔な部屋に泊まれます。特別な体験を求めるなら、宮島島内の旅館で1泊するのも素敵です。

まとめ|広島観光モデルコースの要点整理

この記事でご紹介した広島観光モデルコースの要点をまとめます。

  • 日帰りは午前に平和記念公園、午後に宮島の王道コースが最効率
  • 1泊2日なら1日目に広島市内を深堀り、2日目に宮島で弥山登山まで楽しめる
  • 2泊3日なら尾道のレトロ散策か呉の大和ミュージアムを追加するのがおすすめ
  • 路面電車の1日乗車乗船券(1,000円)は広島観光の必須アイテム
  • 宮島は朝一番に渡ると混雑を大幅に回避できる
  • 事前に潮見表をチェックして大鳥居の干潮・満潮を確認しよう
  • 広島グルメはお好み焼き、牡蠣、あなご飯、汁なし担々麺の4つを制覇したい
  • 春の桜、秋の紅葉、冬の牡蠣など季節に合わせたプランを組むと満足度がアップ

広島は歴史、自然、グルメ、文化がバランスよく楽しめる日本屈指の観光地です。この記事のモデルコースを参考に、あなただけの最高の広島旅行を計画してみてください。

よくある質問(FAQ)

広島観光のモデルコースに関するよくある質問について回答していきます。

広島観光は何日あれば十分ですか?

広島市内と宮島の主要スポットだけなら1泊2日で十分楽しめます。尾道や呉まで足を延ばす場合は2泊3日がおすすめです。日帰りでも原爆ドームと宮島の2大スポットを回ることは可能ですが、やや駆け足になります。

宮島の大鳥居を歩いて近くまで行けるのはいつですか?

干潮時に大鳥居まで歩いて近づくことができます。潮の満ち引きは毎日異なるため、事前に宮島観光協会のウェブサイトで潮見表を確認しましょう。干潮前後の約2〜3時間が歩ける目安です。

広島のお好み焼きでおすすめの店はどこですか?

広島駅ビル「ekie」内にある「みっちゃん総本店」「電光石火」はアクセスが良く観光客に人気です。地元民に支持されている「八昌」(薬研堀)や「麗ちゃん」(広島駅ビル)もおすすめです。「お好み村」は複数の店舗が入ったビルで、食べ比べも楽しめます。

広島観光にレンタカーは必要ですか?

広島市内と宮島だけの観光であればレンタカーは不要です。路面電車(広島電鉄)とフェリーで効率よく回れます。ただし、しまなみ海道のドライブや三段峡など郊外の自然スポットを訪れたい場合はレンタカーがあると便利です。

広島観光のベストシーズンはいつですか?

気候が穏やかな春(3月下旬〜4月中旬)と秋(10月下旬〜11月下旬)がベストシーズンです。春は桜、秋は紅葉が美しく、観光に最適な気温です。冬は牡蠣のシーズンでグルメ旅に最適、夏は花火大会や平和記念式典など独自のイベントが楽しめます。

宮島訪問税とは何ですか?いくらかかりますか?

宮島訪問税は2023年10月から導入された法定外目的税で、宮島を訪れる観光客1人あたり100円が課されます。フェリーの乗船券に上乗せされる形で徴収されるため、特別な手続きは必要ありません。徴収された税金は宮島の環境保全や観光整備に使われます。

広島から宮島へのアクセス方法を教えてください。

広島駅から路面電車(広電)で宮島口駅まで約60分、そこからJR西日本フェリーまたは松大汽船で約10分です。合計約70分で宮島に到着します。広電の一日乗車乗船券(1,000円)を利用するとお得です。JR山陽本線で宮島口駅まで約30分で行く方法もあり、こちらの方が早いです。

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