「広島に1泊2日で旅行するけど、どう回ればいいか分からない」「宮島と原爆ドーム、両方行けるの?」そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。広島県は世界遺産が2つもある全国でも珍しい観光エリアです。しかし見どころが多いからこそ、限られた時間で効率よく回るにはしっかりとした計画が必要になります。
この記事では、広島観光を1泊2日で存分に楽しむためのモデルコースを目的別に複数パターンご紹介します。王道ルートはもちろん、グルメ重視・子連れファミリー向け・カップル向けなど、旅のスタイルに合わせて選べる内容です。時間配分・移動手段・費用の目安まで具体的に解説するので、このまま旅のしおりとしてお使いいただけます。
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広島観光1泊2日の基本情報|移動手段と費用の目安
モデルコースを見る前に、まず広島観光の基本情報を押さえておきましょう。事前に知っておくだけで、現地での移動がスムーズになります。
広島市内の主な移動手段
広島市内の観光には路面電車(広島電鉄)が非常に便利です。市内中心部から宮島口までもカバーしており、1日乗車券を使えばコストも抑えられます。
| 移動手段 | 特徴 | 料金目安 |
|---|---|---|
| 広島電鉄(路面電車) | 主要観光地を網羅。本数も多く初心者向き | 1回190円〜/1日乗車券700円 |
| 広電+宮島フェリー1日パス | 路面電車とフェリーがセットでお得 | 1,000円 |
| 路線バス | 市内循環バス「めいぷる〜ぷ」が観光に便利 | 1回220円/1日乗車券400円 |
| レンタカー | 郊外の穴場スポットを巡るなら最適 | 1日5,000〜8,000円程度 |
| タクシー | グループ旅行やお年寄り連れに便利 | 初乗り660円 |
1泊2日の費用目安(1人あたり)
広島観光1泊2日の費用は、交通費・宿泊費・食費・入場料を合計すると1人あたり約20,000〜35,000円が目安です。宿泊先のグレードや食事の内容によって大きく変わりますが、以下の内訳を参考にしてください。
- 交通費(市内移動+フェリー):約2,000〜3,000円
- 宿泊費:約6,000〜15,000円(ビジネスホテル〜旅館)
- 食費(4〜5食分):約5,000〜10,000円
- 入場料・体験費:約1,000〜3,000円
- お土産代:約2,000〜5,000円
ベストシーズンはいつ?
広島観光のベストシーズンは春(3月下旬〜4月中旬)と秋(10月下旬〜11月下旬)です。春は宮島の桜、秋は紅葉谷公園の紅葉が見事で、写真映えも抜群です。夏は暑さ対策が必要ですが、宮島の水中花火大会(8月)は圧巻です。冬は牡蠣の旬を迎えるため、グルメ目的なら12月〜2月もおすすめです。
【王道編】広島観光1泊2日モデルコース|原爆ドーム&宮島を完全制覇
まずは広島旅行で絶対に外せない王道コースをご紹介します。初めて広島を訪れる方は、このコースをベースにアレンジするのがおすすめです。
1日目:広島市内の平和スポット&グルメ
10:00|広島駅到着・荷物を預ける
広島駅に到着したら、まずコインロッカーまたはホテルに荷物を預けましょう。広島駅の南口側にはコインロッカーが多数あり、大型サイズでも700円程度で利用できます。
10:30|原爆ドーム・平和記念公園
広島駅から路面電車で約15分。「原爆ドーム前」電停で下車するとすぐです。原爆ドームは外観見学のみですが、間近で見るとその迫力に圧倒されます。平和記念公園内をゆっくり歩き、原爆の子の像や平和の灯なども見学しましょう。所要時間は約30分です。
11:00|広島平和記念資料館
2019年にリニューアルされた本館は、展示内容が大幅に刷新されました。被爆者の遺品や写真を通じて、原爆の惨禍を深く知ることができます。入館料は大人200円と良心的です。じっくり見学するなら約1時間〜1時間半を確保してください。
12:30|お好み焼きランチ(お好み村 or みっちゃん総本店)
広島に来たらお好み焼きは外せません。平和記念公園から徒歩圏内にある「お好み村」は、ビル内に約24店舗が集結しており、食べ比べも可能です。地元民にも人気の「みっちゃん総本店」は、広島風お好み焼き発祥の店として有名です。1人あたり約1,000〜1,500円で満足できるボリュームです。
14:00|おりづるタワー
原爆ドームの隣にそびえるおりづるタワーは、2016年にオープンした比較的新しい観光施設です。屋上展望台「ひろしまの丘」からは原爆ドームと市街地を一望できます。入場料は大人1,700円とやや高めですが、ここでしか見られない絶景は一見の価値ありです。折り鶴を折って投入する体験も人気があります。
15:30|縮景園
広島藩主・浅野長晟が築いた日本庭園で、国の名勝に指定されています。約4万㎡の敷地内には四季折々の植物が植えられ、都会の喧騒を忘れさせてくれます。入園料は大人260円、所要時間は約45分〜1時間です。
17:00|ホテルにチェックイン
広島市内のホテルにチェックインして、少し休憩しましょう。宿泊エリアは八丁堀〜流川エリアがおすすめです。繁華街に近く、夜の食事にも困りません。
18:30|夕食は広島の地酒と瀬戸内の魚介
広島は日本酒の名産地でもあります。西条の酒蔵から届く地酒と、瀬戸内海の新鮮な魚介を楽しめる居酒屋がたくさんあります。特に冬場なら牡蠣料理が絶品です。流川・薬研堀エリアには名店が集中しており、はしご酒もしやすい立地です。予算は1人3,000〜5,000円程度を見ておきましょう。
2日目:世界遺産・宮島をたっぷり満喫
8:00|ホテルをチェックアウト
2日目は朝から宮島へ向かいます。荷物はホテルに預けるか、広島駅のコインロッカーを利用しましょう。
8:30|広島駅から宮島口へ
広島駅からJR山陽本線で宮島口駅まで約28分(420円)、または広島電鉄で約1時間10分(270円)です。時間を優先するならJR、費用を優先するなら広電がおすすめです。
9:15|フェリーで宮島へ
宮島口桟橋からフェリーで約10分。JR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社が運航しており、どちらも片道200円です。JR西日本宮島フェリーの大鳥居便は、厳島神社の大鳥居に接近するルートを通るので、行きはこちらがおすすめです。
9:30|厳島神社参拝
宮島のシンボル・厳島神社は、海上に建つ朱色の社殿が美しい世界遺産です。昇殿料は大人300円。潮の満ち引きによって表情が変わるので、事前に潮汐表をチェックしておくと良いでしょう。満潮時は社殿が海に浮かんでいるような幻想的な姿、干潮時は大鳥居の根元まで歩いて行けるという、それぞれの魅力があります。所要時間は約30〜40分です。
10:15|大願寺・大聖院
厳島神社の出口からすぐの大願寺は、日本三大弁財天の一つを祀る寺院です。そこから10分ほど歩くと、宮島最古の寺院・大聖院があります。境内にはユニークな表情のお地蔵さまが並び、写真スポットとしても人気です。紅葉シーズンには参道が真っ赤に染まります。
11:00|表参道商店街で食べ歩き
宮島の表参道商店街は、約350mの通りに約70店舗が並ぶ賑やかなストリートです。ここでの食べ歩きが宮島観光の醍醐味の一つです。
- 揚げもみじ:紅葉堂の名物。もみじ饅頭を衣で包んで揚げたサクサク食感(1本200円)
- 焼き牡蠣:冬場は特に大粒でクリーミー(2個500円前後)
- あなごめし:宮島名物。ふっくら焼き上げた穴子が絶品
- にぎり天:棒状の練り天ぷら。種類が豊富で迷います
- もみじ饅頭:定番のお土産。店舗によって味が異なるので食べ比べも楽しい
12:00|あなごめしランチ
宮島のランチは「あなごめし」が鉄板です。特に人気の「あなごめし ふじたや」はミシュランガイドにも掲載された名店です。行列必至なので、11:30頃から並ぶのがコツです。1人前は約2,000〜2,500円です。
13:30|宮島ロープウェイで弥山登山
体力と時間に余裕があれば、弥山(みせん)への登山を強くおすすめします。宮島ロープウェイで途中まで上がり、そこから約30分のハイキングで山頂に到着します。標高535mの弥山展望台からは、瀬戸内海の多島美が360度のパノラマで広がります。ロープウェイは往復1,840円、所要時間は往復で約2時間です。
15:30|宮島を出発
名残惜しいですが、フェリーで本土に戻ります。帰りの新幹線の時間に合わせて、余裕を持って出発しましょう。
16:30|広島駅でお土産購入
広島駅の「ekie(エキエ)」は、お土産ショップが充実しています。もみじ饅頭の有名メーカーが一堂に会しているので、ここでまとめて購入するのが効率的です。試食もできる店舗が多いのも嬉しいポイントです。
17:00〜|広島駅から帰路へ
新幹線なら東京まで約4時間、大阪まで約1時間20分です。お疲れさまでした。
【グルメ重視編】広島の味を食べ尽くす1泊2日モデルコース
広島は「食の宝庫」です。お好み焼きだけでなく、牡蠣・あなご・汁なし担担麺・つけ麺など、ご当地グルメが豊富にあります。食べることが大好きな方向けに、グルメを中心にしたモデルコースをご紹介します。
1日目のグルメスケジュール
11:00|汁なし担担麺で朝昼兼用
広島のB級グルメとして近年注目を集めているのが「汁なし担担麺」です。「きさく」や「くにまつ」が有名店で、花椒の痺れと辛さがクセになります。価格は700〜900円とリーズナブルです。
13:00|平和記念公園を散策
腹ごなしに平和記念公園を散策しましょう。観光と食事のバランスが取れて、旅の満足度がぐっと上がります。
15:00|カフェで広島レモンスイーツ
広島県はレモンの生産量日本一です。市内のカフェでは、広島レモンを使ったケーキやドリンクを提供している店が多数あります。「43(キャラントトロワ)」や「サラスヴァティ」などのおしゃれカフェがおすすめです。
18:00|牡蠣料理の専門店で夕食
冬場(10月〜3月)なら、牡蠣料理専門店で旬の味を堪能しましょう。「牡蠣屋」「かき船 かなわ」など、広島には名店が揃っています。生牡蠣・焼き牡蠣・カキフライ・牡蠣の土手鍋と、さまざまな調理法で楽しめます。予算は1人4,000〜7,000円です。
20:30|流川エリアで広島風つけ麺〆
広島風つけ麺は、冷たい麺を唐辛子がたっぷり入ったピリ辛つけだれにつけて食べるスタイルです。「ばくだん屋」が元祖として有名です。辛さのレベルが選べるので、辛いものが苦手な方も安心です。
2日目のグルメスケジュール
9:00|宮島に渡ってあなごめし朝食
朝一番のフェリーで宮島に渡り、空いている時間帯にあなごめしをいただきましょう。宮島口駅前の「あなごめし うえの」は、明治34年創業の老舗です。駅弁スタイルのお弁当も持ち帰りできます。
11:00|表参道商店街で食べ歩き三昧
揚げもみじ、焼き牡蠣、にぎり天、牡蠣カレーパン、ジェラートなど、少量ずつ色々な味を楽しめるのが食べ歩きの良いところです。合計で1,500〜2,500円ほどで、お腹いっぱいになります。
14:00|広島駅エキエでお土産グルメ購入
駅ビル「ekie」では、お土産に最適なグルメ商品が揃っています。
- もみじ饅頭(にしき堂、やまだ屋などが人気)
- 広島菜漬け
- 因島のはっさくゼリー
- 川通り餅
- 広島レモンケーキ
【子連れファミリー編】お子さんも大満足の1泊2日モデルコース
小さなお子さんを連れての旅行は、移動時間や休憩場所の確保が重要です。無理のないペースで楽しめる、ファミリー向けモデルコースをご紹介します。
1日目:広島市内を子ども目線で楽しむ
10:00|広島市こども文化科学館
広島市中心部にある無料の科学館です。プラネタリウム(大人510円、子ども250円)もあり、雨の日でも楽しめます。科学実験や工作体験も定期的に開催されています。
12:00|お好み焼き体験ランチ
お好み焼きを自分で焼ける体験型の店舗もあります。「Wood Egg お好み焼館」ではオタフクソースが運営する工場見学&お好み焼き教室が楽しめます(要予約)。子どもが自分で作る体験は、旅の思い出になります。
14:00|平和記念公園&資料館
小学校高学年以上のお子さんなら、平和記念資料館の見学もおすすめです。平和学習として修学旅行でも多く利用されています。小さなお子さんの場合は、公園内の広場で遊ぶだけでも十分楽しめます。
16:00|ホテルで休憩
子連れ旅行では、午後に一度ホテルで休憩を入れるのがコツです。子どもの体力を回復させることで、夜まで元気に過ごせます。
2日目:宮島で自然と動物に触れ合う
9:00|宮島到着
宮島では島内を自由に歩く鹿に子どもたちは大喜びです。ただし、食べ物を持っていると鹿に囲まれることがあるので注意しましょう。
9:30|宮島水族館「みやじマリン」
瀬戸内海の生き物を中心に約350種13,000点以上を展示する水族館です。アシカライブやペンギンとのふれあいタイムは子どもに大人気。入館料は大人1,420円、小中学生710円、幼児400円です。所要時間は約1時間半〜2時間です。
12:00|表参道商店街でお子さま向けランチ
表参道商店街には、お子さまセットを用意している飲食店もあります。食べ歩きなら、子どもも好きなアイスもみじ(もみじ饅頭にアイスを挟んだもの)が人気です。
14:00|宮島出発・帰路へ
子どもの疲れが出る前に、早めに切り上げるのがファミリー旅行のポイントです。
【カップル・女子旅編】フォトジェニックな1泊2日モデルコース
カップルや女子旅なら、写真映えするスポットやおしゃれなカフェを中心にコースを組みましょう。広島にはSNS映えする場所が実はたくさんあります。
1日目:広島市内のおしゃれスポット巡り
10:30|おりづるタワー展望台
ウッドデッキの屋上展望台はデート向きの雰囲気です。原爆ドームを見下ろす景色をバックに撮影すれば、印象的な1枚が撮れます。併設のカフェでドリンクを楽しむのもおすすめです。
12:00|袋町エリアでおしゃれランチ
広島市中区の袋町・本通エリアは、隠れ家的なカフェやビストロが点在しています。古い建物をリノベーションした店舗も多く、雰囲気抜群です。
14:00|広島市現代美術館(比治山)
比治山公園内にある現代美術館は、建築自体がアート作品のような美しさです。企画展は随時入れ替わるので、訪問前に公式サイトをチェックしましょう。
16:00|尾道方面に足を延ばすのもあり
時間に余裕があれば、新幹線で約30分の尾道に日帰りで立ち寄るのもおすすめです。千光寺公園からの瀬戸内海の眺望、猫の細道、坂道の路地裏カフェなど、フォトジェニックなスポットの宝庫です。
19:00|川沿いのレストランでディナー
広島市内を流れる太田川沿いには、テラス席のあるレストランがいくつもあります。夜景を眺めながらのディナーは、旅の特別な思い出になるでしょう。イタリアンやフレンチなど、ジャンルも豊富です。予算は1人5,000〜8,000円程度です。
2日目:宮島で風情を楽しむ
9:00|宮島到着・厳島神社参拝
朝の静かな時間帯に参拝するのがカップル・女子旅にはおすすめです。人が少ないので、じっくり写真撮影ができます。
10:30|大聖院で縁結びの祈願
大聖院は縁結びのパワースポットとしても知られています。カラフルなお地蔵さまの前で撮影すれば、かわいい旅写真になります。
11:30|宮島のおしゃれカフェ「天心閣」
海を見渡せるカフェで、抹茶やスイーツをいただきながらのんびり。宮島にもおしゃれなカフェが増えており、非日常感を味わえます。
13:00|商店街でお土産&食べ歩き
宮島限定のお土産や、かわいいパッケージの商品を選ぶのも旅の楽しみです。しゃもじ型のストラップや、宮島ビールなど、ユニークなお土産が揃っています。
広島観光1泊2日をもっと楽しむための7つのコツ
どのモデルコースを選ぶにしても、以下のポイントを押さえておくと旅の満足度が格段に上がります。
1. 宮島の潮汐表を必ずチェック
厳島神社の大鳥居は、潮の満ち引きによって見え方がまったく異なります。満潮時に海に浮かぶ大鳥居を見て、干潮時に根元まで歩くのが理想的です。宮島観光協会の公式サイトで潮汐表を確認できます。
2. 宮島には午前中の早い時間に到着する
宮島は日帰り観光客が多く、10時〜14時がピークタイムです。9時頃には到着するようにすると、比較的空いた状態で厳島神社を参拝できます。特に週末や連休は混雑するため、早め行動が鍵です。
3. 広電の1日乗車券は事前購入がお得
広島電鉄の1日乗車券(700円)は、3回以上乗車するなら元が取れます。さらに宮島フェリーがセットになった「一日乗車乗船券」(1,000円)なら、片道だけで元が取れるお得さです。
4. 荷物はホテルか駅のロッカーに預ける
宮島は坂道や階段が多いので、大きな荷物を持っての観光は厳しいです。必ず事前に身軽になっておきましょう。広島駅のコインロッカーは大型サイズが700円です。
5. お好み焼き店は11時台に入店する
人気のお好み焼き店は12時を過ぎると長蛇の列になります。11時〜11時半に入店すれば、ほぼ待ち時間なしで食べられます。
6. 雨の日プランも用意しておく
広島は年間降水量が全国平均よりやや多い地域です。雨の日には、広島市現代美術館、ひろしま美術館、広島城(天守閣内部)、マツダミュージアムなど、屋内で楽しめるスポットに切り替えましょう。
7. 広島グルメの予約は早めに
特に週末の夕食は、人気店がすぐに予約で埋まります。旅行の1〜2週間前には予約を入れておくのが安心です。食べログやホットペッパーでの事前リサーチを忘れずに。
広島観光1泊2日で立ち寄りたい穴場スポット5選
王道スポットだけでなく、地元の人が愛する穴場スポットも旅に取り入れてみてはいかがでしょうか。
1. 黄金山(おうごんざん)展望台
広島市南区にある標高221mの山で、山頂からは広島市街地と瀬戸内海を一望できます。特に夜景が美しく、地元カップルの定番デートスポットです。車でのアクセスが便利です。
2. 広島市中央卸売市場の食堂街
市場内の食堂は朝5時から営業しており、新鮮な海鮮丼や刺身定食が格安で食べられます。観光客にはまだあまり知られていない穴場です。市場の活気も感じられて、朝から元気をもらえます。
3. 三瀧寺(みたきでら)
広島市西区にある紅葉の名所です。秋には境内全体が赤や黄色に染まり、まるで京都のような風情があります。観光客が少なく、静かに紅葉を楽しめるのが魅力です。
4. 宮島の包ヶ浦自然公園
宮島の表参道商店街とは反対側にある自然公園です。ビーチやキャンプ場があり、夏場は海水浴も楽しめます。観光客でごった返す商店街とは別世界の静けさです。
5. 西条の酒蔵通り
広島駅からJRで約35分の東広島市西条は、灘・伏見と並ぶ日本三大酒処の一つです。約1kmの通りに7つの酒蔵が並び、無料の試飲ができる蔵もあります。日本酒好きなら半日かけて回る価値があります。
広島観光1泊2日のおすすめ宿泊エリア
宿泊エリアの選択は旅の快適さを大きく左右します。目的に合わせて最適なエリアを選びましょう。
| エリア | 特徴 | おすすめの人 | 宿泊費目安 |
|---|---|---|---|
| 広島駅周辺 | 新幹線の発着に便利。ekie内でお土産も買える | 移動重視・ビジネス利用の方 | 6,000〜10,000円 |
| 八丁堀・流川 | 繁華街の中心。飲食店・コンビニが徒歩圏内 | 夜の街を楽しみたい方 | 7,000〜12,000円 |
| 平和大通り沿い | 静かで落ち着いた雰囲気。公園が近く朝の散歩に最適 | 落ち着いた滞在を好む方 | 8,000〜15,000円 |
| 宮島(島内) | 旅館に宿泊すれば夜の静かな宮島を独占できる | 特別感を求めるカップル | 15,000〜30,000円 |
最もおすすめなのは「八丁堀・流川エリア」です。広島電鉄の路線が交差するエリアなので、どこに行くにもアクセス抜群。夜はお好み焼き・居酒屋・バーと選び放題で、広島の夜を存分に楽しめます。
ただし、宮島の島内に泊まるという選択も非常に魅力的です。日帰り観光客が帰った後の静かな宮島は、まったく別の表情を見せてくれます。ライトアップされた厳島神社や、朝もやの中に浮かぶ大鳥居は、島内に泊まった人だけが見られる特別な景色です。
まとめ|広島観光1泊2日モデルコースのポイント
広島は1泊2日でも十分に楽しめる観光地です。最後に、この記事のポイントを整理します。
- 広島には原爆ドームと厳島神社の2つの世界遺産があり、1泊2日で両方回れる
- 1日目は広島市内(平和記念公園・原爆ドーム・グルメ)、2日目は宮島がおすすめの王道パターン
- 移動は広島電鉄の1日乗車乗船券(1,000円)が便利でお得
- 宮島は午前中の早い時間に到着するのが混雑回避のコツ
- 潮汐表を事前にチェックして大鳥居の見学タイミングを計画する
- お好み焼き・牡蠣・あなごめし・汁なし担担麺など広島グルメも忘れずに
- 目的に合わせてグルメ重視・子連れ向け・カップル向けなどコースをアレンジ可能
- 宿泊は八丁堀・流川エリアがアクセス・グルメともに最適
- 穴場スポット(黄金山・西条酒蔵通りなど)を加えるとオリジナリティのある旅になる
- 週末の人気飲食店は1〜2週間前に予約するのがベスト
ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの広島旅行プランを立ててみてください。きっと思い出に残る素敵な1泊2日になるはずです。
広島観光によくある質問(FAQ)
広島観光のモデルコースに関するよくある質問について回答していきます。
広島観光1泊2日で原爆ドームと宮島は両方回れますか?
はい、1泊2日あれば両方しっかり回れます。おすすめは1日目に広島市内(原爆ドーム・平和記念公園)、2日目に宮島を訪れるパターンです。広島市内から宮島口まではJRで約28分、フェリーで約10分なので、アクセスも良好です。
広島観光1泊2日の費用はどのくらいかかりますか?
1人あたり約20,000〜35,000円が目安です。内訳は交通費2,000〜3,000円、宿泊費6,000〜15,000円、食費5,000〜10,000円、入場料1,000〜3,000円、お土産代2,000〜5,000円程度です。宿泊先のグレードや食事内容によって大きく変わります。
宮島に行くベストな時間帯はいつですか?
午前9時頃の到着がおすすめです。日帰り観光客が増える10時〜14時がピークタイムなので、早めに行けば比較的空いた状態で厳島神社を参拝できます。また、潮汐表を事前にチェックして、満潮と干潮の両方のタイミングを楽しめるよう計画するのがベストです。
広島市内の移動は何が一番便利ですか?
広島電鉄(路面電車)が最も便利です。主要観光スポットをほぼカバーしており、本数も多いので待ち時間が少ないです。宮島フェリーとセットの1日乗車乗船券(1,000円)を使えば、広島市内から宮島までの移動もお得になります。
広島観光で雨が降った場合はどうすればいいですか?
雨の日でも楽しめる屋内スポットが充実しています。広島平和記念資料館、ひろしま美術館、広島市現代美術館、広島城天守閣、マツダミュージアム(要予約)、宮島水族館「みやじマリン」などがおすすめです。お好み焼き作り体験や酒蔵巡りも天候に左右されません。
宮島でおすすめのグルメは何ですか?
宮島の名物グルメは、あなごめし、焼き牡蠣(冬季)、揚げもみじ、にぎり天、もみじ饅頭などです。特にあなごめしは宮島を代表する料理で、「あなごめし ふじたや」や宮島口の「あなごめし うえの」が有名です。表参道商店街では食べ歩きも楽しめます。
広島観光1泊2日でおすすめの宿泊エリアはどこですか?
最もおすすめは八丁堀・流川エリアです。広島電鉄の路線が交差するため交通アクセスが抜群で、周辺にはお好み焼き店や居酒屋が多数あり夜の食事にも困りません。特別な体験を求めるなら、宮島の島内に宿泊して夜のライトアップされた厳島神社を見るのもおすすめです。

